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2016. 03. 09  
 ここを見に来てくれた方々、ありがとうございます。このブログも、2014年12月でいったん一区切りです。

 元々トータル40話で完結するように進めてきました。その構成は、右の「カテゴリ欄(これが目次になります)」に並べ直したので、書籍のように全体像が掴めるかと思います。ここをあくまで「目次」として機能させています。どうぞ興味のあるものから自由にお読み下さい。
「◆第○章」のカテゴリは、読み物ではなく10のブロック分けの見出しとなります。 

それと、今後はfacebook ジープ島公式ページの方で、最新シリーズを入れていきますので、是非ご覧下さい。https://www.facebook.com/jeepisland2012  
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2015. 02. 23  
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 ここを見に来てくれた方々、ありがとうございます。
 2013年10月にスタートしたこのブログも、2014年12月でいったん一区切りです。

 元々企画段階の裏話を言うと、書きたいテーマを10のブロックに分け、そこに4話ずつ割り当て、トータル40話で完結するように進めてきました。
 その構成は、右の「カテゴリ欄(これが目次になります)」に並べ直したので、書籍のように全体像が掴めるかと思います。
 通常のブログの「カテゴリ」とは違い、あくまで「目次」として機能させています。どうぞ興味のあるものから自由にお読み下さい。「◆第○章」のカテゴリは、読み物ではなく10のブロック分けの見出しとなります。 

 ブログのメインタイトルもこの機会に、ずっとイメージとして暖めてきた
「イルカが虹と遊ぶ島」と付けました。単純な言葉ですが、意味するところは深いです。

 これはほんとインスピレーションの世界なのですねぇ。例えば、ヒマラヤの奥地で人知れず咲き誇る天空の花園。そこは人が見る事がなくとも、美しい世界が展開されている。これこそ真の「楽園」だと思う。そしてだからこそ、そこへ行ってみたいと思う。

 そして遥かなる南の海域には、人知れずイルカが遊ぶ島があるという。更にその島には虹が架かり、イルカも虹を見るのが大好きではないかというロマン。

 そんなイメージなのです。

 スタートしてからは、書きやすいモノから始めてラストの「ピサモエ」に至るまで、順不同でUPしてきました。ジープ島をプロデュースして18年。その過程で様々な文章を執筆してきた訳ですが、それらの断片も下敷きにしながら書き直したり膨らましたりと。更に下敷きがないものは、最初から書き下ろしたりしながら。。

 僕にとっても、この18年を振り返るのにとても刺激になり、整理するのにも役立ちました。そして2015年、ジープ島のプロモーションも大きな転換期に差し掛かり、新たなる時代を迎えました。その為にも、このタイミングで完結しておきたかったのですねぇ。今までの18年間を第1章とするなら、これからは第2章。それぐらい大きな節目。

 さあ、今年からまた原点に帰って、フレッシュな気持ちでこの島と関わっていきたい。1月には久しぶりに上陸したし。そしてここが、この18年の貴重な記録とインスピレーションの収納庫として機能していってくれたらと思います。

 そして次なるイマジネーションの萌芽の為にも☆[゜ー^]

 ジープ島プロデューサー : 三輪アキラ


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2014. 12. 17  
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 この島から帰ってくると、いつも不思議な感覚に包まれる。ず~っと24時間、頭の芯が何かに塗り固められたかのような・・・。 でもこれは決して悪い感触のものではない。むしろボ~っとできて心地いい♪ 「考える事」を、脳が拒絶しているかのような気分。。

 他の旅では、東京に戻れば良きにしろ悪しきにせよ(笑)、すぐにこの都会生活に順応できる。『さあ、たっぷり充電してきたので、がんばるぞ!』と。でもこの島だけは、その順応を拒む何かが蓄積されてしまうようだ。。 とにかくこの島は「考える事」を拒む。大自然の中に身を浸し全てを受け入れ、全てがこの世界の中で完結する。そうすると、もう細かな事はどうでもよくなってくる・・・。

 これはとても素敵な事だけど、 戻ってきて「ジープ的なるもの」を、どうこの真逆で忙しい日常の中に織り込んでいくか。 どうその良質なエキスを取り込み、スローライフとして生活を構築し直していくか。。 どうも、我が人生も転換期に差し掛かってきているような気がする・・・。
 18年間の長きに渡ってプロデュースしてきたこの島は、 もはや僕の「生活」の中に、しっかりと根を降ろし始めているのかもしれない。

 元々この島には、小屋も何もない全くの無人島だった頃から訪れている。 そしてこの島のコンセプトが、モルジブのような人工的なリゾートにするのではなく、「ありのままの素朴な無人島に滞在する」、まさにその事にウエートを置いてきた。 またそれがプロモーション的にも、この島をひときわ個性的に、魅力的に際立たせているのだ。
 初期の頃は小屋も小さかったので、プライベート感覚を重視するため、 テントを持っていって張ってステイしていた。 だからこそ、僕の中ではこの島は永遠に「漂流する無人島」なのだ。

 ふと「航海日誌」という言葉が思い浮かんだ。この響きはいい。人生そのものを長い航海だと例えるなら、その節々を記録し、時間を空けて記録された日誌をめくってみるのも、とても有意義な事のように思える。僕にとってジープ島と関わってきた18年間の日誌が、まさにこのブログなのだから。

 夕陽が沈み、日本の駆け足で通り過ぎる一瞬の残照。でも同じ地球。現象的には「ジープ時間」とさして変わらない。いつでも心をこの島に飛ばす事ができる。要は意識の問題だ。その「流れ」の中に上手に身を置くこと。

 潮流だ。
 常に流れている。時間も風も現象も夢も・・・。

 久しぶりに日誌を通してジープを想う時、それはもう遥か昔の事のように感じられる。それでいて一瞬のうちに、つい数日前の事のようにも想えるのだ。

 酒の力。

 ジープで飲んでいた酒は、いつでも日常のごく身近なところに置いてある。だからそれを口に含めば、すぐにこの島にシフトできるのだ。
 アイラ系のシングルモルト達。潮(しお)臭く、煙(けむり)臭く、島(しま)臭く・・・。

 ダイビングの本質が「カレント」にあるように、やはり「流れ」なのだ。それも主体性のある流れ。流されるのではなく、自ら流れていく。立ち止ったままではなく、常に原点を振り返りながら変遷していく。。

 あたかも、「移ろい行く、光が生み出す色彩」のように…。

 この島では、持っていった酒は全てを呑み尽くす。一滴も残さずに。そして空の酒ビンが残る。それはまさに、この島における「時間と記憶」の結晶だ。それを全て海に流して・・・。 また来年来よう。
 最後にこんなフレーズが浮かび上がった。

 ヘミングウエイに、「海流の中の島々」というバハマのビミニを舞台にした小説がある。何とも旅情がそそられるエリアではないか! ただ、ビミニは遠くてなかなか行けない。でもそのエキスは日本人にもゆかりの深い、欧米人にとっても憧れである身近な海域にも流れている。それは太平洋のミクロネシア。魅力的な、ビミニより更に小さな島々からなる水の楽園だ。ここなら僕らもすぐ行ける。

 海流の中の小さな島々   
    ミクロネシアン・ドリーム   
           ジープアイランド

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2014. 12. 17  
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 『え~!何だ、この浮遊感は!!』 それはボートでジープ島に帰る時の事。海面が完全にフラットになり、鏡のように空を映し出している。雲が地上に降りてきたように。天地が一つになり、まるでフワフワと宙に浮いてるような気分だ。もう『あの世に行っちゃったのか?』と思うほどに。

 滑るように走るボート。360度に囲まれた見渡す限りの異空間。それはもはや海面ではなく、空の上を走っているとしか思えない感覚だった・・・。

 「鏡の水面」。それは年に数度、この環礁で起こる奇蹟のような現象。人づてに聞いてはいたけど、まさかこれほどのものだったとは。。
 鏡状態でも風の強弱で様々なレベルがある。その時は風が完全にピタッと収まり、滅多に訪れない最高度の状態だったのだ。

 その現象は島に戻ってからも続き、もう取るものもとりあえず、泊めてあったシーカヤックに乗り込み、水面に繰り出した。
 『お~っ!』リーフの底が下まで透けて見える。泳いでいる魚までもが・・・。

 「絶景」とは、ただ単にその場所に行けば見れるというものではない。様々な条件が整い、幸運にもその場所に居合わせた者にだけ与えられた天からの贈り物。例えば今僕が一番行って見たいと思っている南米ボリビアのウユニ潮湖。ある季節に雨が降り、そのフラットな湖面に薄っすらと水の幕が張られると、全ての天上の光景を映し出すという。。 
 今だ映像でしか見た事はないが、もうそれだけでも絶景度は最高度のモノである事は察し出来る。

 その地形とは全く違うが、この穏やかな環礁の中でも、風がない状態の時に、同じような光景が見られるのだ。

 それは「伝説」のように、後々まで語り継がれていくものだろう。そしてこの島にはもう一つ、正真正銘の伝説が存在する。それは「ご神木」と呼ばれる一本のヤシの木だ。一番背が高く、樹齢100年以上。
 古くから「病を治す」と言われ、昔のこの土地の人はこの島に治療にやってきたいう。腰通を始め、様々な箇所を患っている人々が、この木の幹にその患部をずっと当てる。すると痛みが和らいでいったという。そしてそれを繰り返すうちに症状が改善していったと。。

 さらに手を当てて願い事をすると、望みが叶えられたなんていう逸話も残っている。
 現在も島を訪れるゲスト達は、畏敬の念でこのご神木に接しているようだ。僕も太い幹に手を当ててみたのだけど、なにか不思議な温かみがジワ~と伝わってくるような「波動」を感じたのだった。

 元々この島は、砂だけの小さな砂州だったはずだ。そこにヤシの実が一つ流れ着き、それが芽を出し、成長し、実を付け、落とし、子孫を増やして現在の姿になったと思われる。おそらくこのご神木は、その最初に流れ着いた「父」のヤシだったに違いない。この島の全ての「源」である。

 パワースポットと呼ばれる場所は、この地球上に数多く存在する。僕はこの島もその一つだろうと思っている。専門的な知識がなくても、一つ誰でもが理解できる事がある。
 この島の砂は全てサンゴのカケラで出来ている。そして島の周りを、ぐるりと生きたサンゴの大群落が取り囲んでいる。サンゴは酸素とマイナスイオンを放出する。という事は、この小さな島は酸素とマイナスイオンにすっぽりと覆われていることになる。まるでスポーツジムに置いてある酸素カプセルの巨大な天然版の中にいるように・・・。

 だとしたら、不思議だなと思っている事もおのずと理解できる。とにかくこの島に居ると、頭の芯がスッキリするのだ。それはス~っと脳の中が透明になっていくような。ぐっすりと眠れるので、睡眠も3時間ぐらいで事足りる。

 もはや「健康になって帰ってこれる島」と呼んでもいい。それはストレスの多い現代人にとっては、とてもミラクルなスポットなのだ。 

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2014. 12. 17  
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 ジープ島は直径34mの硬い陸地と、それと同じぐらいの大きさの、季節によって移動する砂地しかない、ほんと小さな島。そこに立派なヤシの木が11本そびえているという、もう奇蹟のような外観を持つ。もはや神がしっかりとデッサンをして、丁寧に彫刻のように創り上げたモノのようにも見える。
 通常これだけ小さいとヤシは育たず、砂州だけの殺風景な島になる。しかも地盤が弱いため、海面に覆われて水没してしまう事が多い。現にこの環礁の中には、そのような島が幾つもある。

 そしてジープ島よりもやや大きい島も数多くあるが、この「やや大きい」というのがポイントだ。ちょっとでも大きいと、この奇蹟のようなジープ島のムードは得られない。ありふれたごく普通の島になってしまう。これ以上小さく出来ない、まさにギリギリの大きさ! そのマジックこそがジープ島だ。

 ところがここと瓜二つの島が一つだけこの環礁内に存在しているのだ。昔から姉妹島と言われている島が。その名は「ピサモエ島」。

 実は僕がこのトラック環礁に通うようになった最初は、もう今から28年も前だ。その頃ジープ島は当然まだ開島されておらず、現地名ではファナンナン島。完全な無人島だった。ジープ島の初期の姿だ。当時でもダイビングの帰りにランチで寄ったりして、可愛らしい島だなという気持ちはあったが。でも僕の関心は前期のピサモエ島の方に馳せていたのだ。

 本島のBLR(ブルーラグーンリゾート)からボートで北へ2時間。ホントにまるで「おとぎの島」のようでジープ島とは瓜二つ。でもこちらは環礁の際(キワ)にある。しかも遥か彼方にあるので、より地球の果てに行くような冒険心があおられる。それ以来、この地ににダイビングに来るごとに、必ずこのピサモエに遠征に行っていた。

 何故たかだか島に、そこまでして? 今思うととても不思議なのだけど、それだけ魅力的だったのだろう。小さな絵に描いたような無人島。それは強烈なインスピレーションとインパクトで迫ってくる。まるで幻のように大海に浮かぶ一つの「桃源郷の象徴」のように・・・。

 元々「ダイビング=熱帯の海へのいざない=遥かなる南の島」という意識が強かったためだろう。この地に来た時は、もう必ずだ。世界中の海を潜ってきたけど、このような島があるのは、このトラックだけだからだ。

 ただここしばらく、20年以上も行っていない。一説によると、大きなストームが来た時、環礁の際にあるだけに高波などの被害にあい、ヤシの木が根こそぎ倒れ、無残な姿になったと聞く。そういう意味では、姉妹島であるジープは環礁の中にあり、安全でほとんど被害にあわなかった。だからこそ、ゲストが安心して泊まれる理想の島として人気が出てきたとも言えるのだ。
 でも僕の中では、もう一度あのピサモエを見たい!という願望が強い。『実際今どうなっているのだろう?』と、記憶の中に生き続ける、幻のような楽園の島を。
 いつか必ず・・・。

 元来、日本人は「島」が好きだ。それも小さな無人島が。ちょっとストレスが溜まった時など、『あ~、無人島で何もかも忘れてのんびりしたい!』と思うだろう。僕はこの願望は、日本人の体の中に南方から渡ってきた民族のDNAが多く刷り込まれているからだと思っている。もちろん日本人とは、朝鮮や中国、そしてロシアから渡ってきた様々な民族の混血だと言われている。でもその中でも、南方の島々から渡ってきた血が一番濃いように思うのだ。

 これは僕の推論だけどねっ。そして日本人は遥か昔のDNAから、「島」というものに独特の憧れがあるのではと思う。故:立松和平氏が同じような事を言っていて、彼はそこから日本列島を「ヤポネシア」と呼ぶべきではないかと。確かに。。

 そして今、これだけジープ島が老若男女問わず人気が出てきたのは、そのような背景が少なからずあるように思う。これからもずっと見守っていきたい。日本人の心の奥深くにある理想の「南の島のシンボル」として。。

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プロフィール

三輪アキラ

Author:三輪アキラ
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 JEEP島プロデューサーとして、この「究極の癒しの島」を、スタート時から17年の長きに渡ってプロモートし、日本中の人達に紹介している。
 専門は「旅」に関する広告関係を専門に扱うアートディレクター&アドバイザー。企画プランニング、写真撮影、文章、デザインから、印刷&web制作まで、幅広くトータルにクリエイティブのサポートをしている。

 元々、JTB&JRの宣伝を扱う広告代理店に所属していたのだが、独立して(有)ギルマンという広告プロダクションを設立し現在に至る。とにかく旅が好きで、海外旅は120回以上に及ぶ。
 特にダイビングはプロ級。27年以上のキャリアで2000本以上潜り、「海」を特に得意分野としている。

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