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2014. 11. 23  
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 夢雲(僕のハンドルネーム)といえば、「月」。そしてもちろん、「酒」(笑) 実は今回旅の前に、ジープで聞く曲を物色しようとHMVに行ったのだった。 月光と共に聞く曲に、特にこだわってみたかったのだ。そんな中で選んだ数枚の一つが、ジャーマン・エレクトロニカの雄:クラウス・シュルツェの「ムーンレイク」。これが、ドンピシャ!!

 そして酒はというと、今回はボトルで7本。前回が8本だったので、やや自粛ぎみ?かな(笑) その内訳は、シングルモルトで4本。当然アイラのカリラ、そしてちょっとプレミアムなラガブーリン。ハイランドからは、クライヌリッシュとグレンオード。ジンは2本で、ヘンドリックスとシタデール。最後にラムでハバナクラブと^。現地10日間で、このセレクトはなかなかだと思うのだけど、いかがかな?

 それにしても今回は不思議な月だった・・・。満月の頃、東の月の出の時間になると決まってスコールになり、残念・・・と思っていると、夜、天気が回復し、明け方、決まって西に沈む月が良かったりと、。
 実は、日の出と共に、西に消え入るように溶けていく月としては、過去最高のシーンを見る事ができたのだ。そして、とってもファンタスティックなムーンライトBARとなった♪

 ジープの月。これはもう、見てまどろみ、パワーをもらうという事に関しては、 「世界一の月」と言っていいだろう。全ての観月の条件が揃っているという意味でも、ねっ!
 それにしても奥が深いなぁ、月は! 無限の美とバリエイションを持っている。

◇ ◇ ◇

 その日はバーベキュー。待ってました!とばかりに、火が入る。そして徐々に西の空が朱に染まり、ドラマチックに島を包み込む。さあ、M’s BARの開店?だ! このM’s のMとは、Miwaと、Moonと、Metamorphoseの頭文字。
 ここは、自然からの恵みとインスピレーションに、たっぷりと浸れるBAR♪ 僕はこれ以上のBARを他には知らない。。BGMは、風の囁きと、波の音。オードブルは、天空の色彩と、鳥の歌声。アペタイザーに、潮の香りと、珊瑚の呟き・・・。

 現地スタッフのリペルが肉を焼き始めた。これだよ!これ!! ジープ島には火が似合う。グラス片手に、じっと見入っていたのでした・・・。
 さあ、焼けたよ!と、三々五々、ゲスト達も集まり、野性味たっぷりに頬張る。もちろん、島の犬達も。『今日は肉の日だ~、食い溜めるぞ!』と言わんばかりに、ねっ!(笑)

 そして、夕焼けが終わった後、一瞬コバルトに染まる残照。更に、厚い雲に覆われていた東の空から、不意に月が顔を出した。よ~し、いいぞ~。いよいよムーンライトBARの始まりだ! 今宵、全天を月が支配し、この島を「天空の祭り」のように優しく照らしてくれるだろう。

 ゲストの手作りのローソクに火が灯る。いいねぇ。こういう創意工夫の手作り感覚。これこそがジープ島! 椰子の木の隙間から、月が微笑む。時には囁きかけ、 時にはインスピレーションをインスパイアーしてくれる。 雲にそのハートを映し出しながら・・・。
 天頂から島を柔らかく照らしてくれる月。ムーンライトBARの真骨頂だ!

 宴も終盤に差し掛かり、そろそろ一眠りしようと、ビーチにセッティングしたベッドに横になる。月の光りに見守られた、安らかな眠り。心の中まで冷光に照らされた、優しい眠り。無意識の中をそっと覗き見できる、哲学的な眠りなのだ。


 そして明け方、浅い眠りからふっと覚醒する。月は徐々に西側に移動しながら、その冷光でくっきりと「月の道」を海面に映し出してくれていた。『チャンスだ!』 頭の芯をハッキリさせ、三脚を立ててこのシーンを記録することに。
 暗い空がうっすらと青味がかってくる。僕の一番好きな時間帯だ。夜とも朝ともつかない、トワイライトでシュールな時。この時間帯で満月の日、水平線上いつも曇ってる西側が、こんなに晴れている事は滅多にない! 少しずつ明るくなっていく。朝を迎えようとしている地球の「青の変遷」を、月と共に味わってみたい♪

 『早い!』 刻々と全天の青が、まるで朝の訪れを急ぐかのように変化していく・・・。どの色になったら朝なのだろうか? 月の表情は晴れ晴れしく、希望に満ちて、優しく語りかけてくる。美しい海面の波光。水惑星である地球は太陽と同じぐらい、月と共にある。その事実をこれほどまでに象徴的に映し出してくれるシーンは他にはないだろう。。

 「月の入り」・・・今日はじっくりと見届けよう!

 BGMは前記のクラウス・シュルツェの「ムーンレイク」からの一曲。ムーンレイク・・・。シュルツェがお気に入りのオーストリアにある湖だという。ちょっと気になるなぁ。。ここも環礁の中なので、湖のように穏やかな水面を持つ地だけに。

 どんどん明るくなってくる。この「月と水と大気」の透明感はどうだ!
これまで滅多に見る事ができなかった、至福の時空。東の朝焼けを反射して、西側にも朱が差してきた。ここまできたら、もう朝だろうなぁ。。
 更に明るくなってくる。でも月にもまだまだ存在感がある。
 ギリギリまで、本当にギリギリまで。。消え入るように、まるでアイスクリームが溶けていくような月だった・・・。

 はかなくも、控えめで、静かな主張を持った月。そしてもうほとんど溶けていった月に、お別れの乾杯を。BGMは同じアルバムでの別の曲。こちらはよりエスニック調で、この時の気分に合わせて。月よ、また今宵会おう!

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プロフィール

三輪アキラ

Author:三輪アキラ
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 JEEP島プロデューサーとして、この「究極の癒しの島」を、スタート時から17年の長きに渡ってプロモートし、日本中の人達に紹介している。
 専門は「旅」に関する広告関係を専門に扱うアートディレクター&アドバイザー。企画プランニング、写真撮影、文章、デザインから、印刷&web制作まで、幅広くトータルにクリエイティブのサポートをしている。

 元々、JTB&JRの宣伝を扱う広告代理店に所属していたのだが、独立して(有)ギルマンという広告プロダクションを設立し現在に至る。とにかく旅が好きで、海外旅は120回以上に及ぶ。
 特にダイビングはプロ級。27年以上のキャリアで2000本以上潜り、「海」を特に得意分野としている。

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