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2013. 10. 11  
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 この小さな島は、太平洋の赤道付近にポッカリと浮かんでいる。まるでそれ自体が生命を持っているかのように、明るいオーラを放ちながら。

 「青い珊瑚礁」とはいえ、もちろん天気の良くない曇った日もある。渡航の初日、残念だなぁと思いながら島に向かう。どんよりとした海、そして灰色の空。ところがどうだ。近づくにつれて、辺りが徐々に明るくなってくる。そして島がほぼ視界いっぱいに近付いた時、パッとそこだけ花が咲いたかのように輝き、『ようこそ』と微笑みながら島が語りかけてくるような気がするのだ。

 この感覚は普通の島なら、なかなか沸いてこない。自分の知っている島を、いくつか思い浮かべてみてもだ。何が違うかというと、まずこの島はとにかく小さい。直径34m。面積的には野球のダイヤモンドを一回り大きくした程度。でもそこに立派な椰子の木が11本。同じ広さの美しい白砂のビーチ。可愛らしい小屋。まるでオトギ話に出てきそうな不思議な存在感。小さいからこそ、「大自然によって丁寧に象徴的に創られた島」という圧倒的なイマジネーションに包まれる。
 天に向かってそびえる椰子、周りを取り囲む珊瑚の群落、そこをキラキラと泳ぐ魚たち。これらはもちろん生物で生きていると、通常ぼくらは認識している。ただ、これらを養っている集合体としてのこの島自体も、『生命を持っている』、そう感じるのだ。

 例えば宇宙空間の中で、地球がポッカリと浮かんでいる光景。それを眺めることのできた宇宙飛行士たちは、口々にこう言う。『地球は生きている』。そして『一つの生命体だ』と。
 実際に見てなくても、写真を見れば『なるほど』と思う。ガイアの視点からも、それは概念的・イメージ的にも、何となく分かる。広大な宇宙空間の中で、ポツンと青く美しく輝く星は、絶対にそう見えるはずだ。でも実際生で見たい! この目で見ない事には、もう一つ確かな実感が湧かない。ただ頭だけで考えたものとは違う、一番大事なリアルに感じる部分が欲しい!

 でもこの島に来ると、それを生で知ることができる。地球が創造した生命体としての島。そして宇宙が創造した生命体としての地球。広大な海が宇宙空間だとしたら、この小さな島が地球。広大な空間の中にポツンとあるからこそ、まさに宇宙飛行士になったかのようにそれを実感できるはずだ。シンボリックに感じられるガイアの島を。難しい理屈なんてそんなにいらない。ただ感じられればいい。

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↑拡大して見れます

 その視点に立つと、この島は常に何かを語りかけてくる。島自体が発する一つの声として、少しずつ聞こえてくる。ちょっとの間だけ、この島の声に耳を傾けてみよう。ぼくらの住む星は、時には厳しくとも、限りなく美しく喜びに溢れているんだよと。物語りを紡ぐような優しい声に。

 さあ、さっそく上陸してみよう。

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プロフィール

三輪アキラ

Author:三輪アキラ
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 JEEP島プロデューサーとして、この「究極の癒しの島」を、スタート時から17年の長きに渡ってプロモートし、日本中の人達に紹介している。
 専門は「旅」に関する広告関係を専門に扱うアートディレクター&アドバイザー。企画プランニング、写真撮影、文章、デザインから、印刷&web制作まで、幅広くトータルにクリエイティブのサポートをしている。

 元々、JTB&JRの宣伝を扱う広告代理店に所属していたのだが、独立して(有)ギルマンという広告プロダクションを設立し現在に至る。とにかく旅が好きで、海外旅は120回以上に及ぶ。
 特にダイビングはプロ級。27年以上のキャリアで2000本以上潜り、「海」を特に得意分野としている。

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